姫鱒屋・野村商店(古平町)の姫鱒(ヒメマス)愛に感動!
2018/03/01
一昨年の冬に弟子屈町オープンした高級旅館「ワッカヌプリ」の杉山料理長からのご依頼で、道産食材生産者とのマッチングをご支援させていただいております。
〇屈斜路湖畔の宿「ワッカヌプリ」WEBサイト http://wakkanupuri.com/
杉山料理長がどうしても仕入たい、こだわり食材の一つ北海道産「姫鱒(ヒメマス)」※別称「チップ」を求めて、古平町・野村商店さんを訪ねました。
野村商店は、ニシン漁の網元から始まり、現在は姫鱒の養殖・販売業を営んで、今年で創業65年を迎える老舗です。
そんな野村商店の3代目・野村佳久さんから、姫鱒の生体や産地、野村商店の歴史など色々お話を伺うことができました!
写真右・野村社長、写真左・杉山料理長
野村社長は、とても優しくて、どんな質問にも丁寧に答えてくれるばかりではなく、場所と時期の違いによってオススメの産地を教えてくださるなど、姫鱒を愛して止まない職人気質の方でした!
野村商店・野村社長の姫鱒(チップ)がワッカヌプリ・杉山料理長の技によってのお客様の舌を喜ばせる日も近そうです^^
今年は成長が間に合わず型が整わないため、出荷停止中だとか・・・
姫鱒と言えば!やはり囲炉裏焼きです^^
【まとめ】
・姫鱒の産地…屈斜路湖(5月~)、阿寒湖、支笏湖(6月~)
・姫鱒の特徴…弱い魚、内臓を取って出荷しないと腐敗が早い、天然と養殖では身の色が違う(天然は綺麗なピンク)
・野村商店…元々はニシン漁の網元、創業65年、現在は三代目・佳久氏(東京でサラリーマンをしていたが脱サラ)
・野村商店の姫鱒…道内有名シェフレストランや某三ツ星レストラン等で利用されている、オータムフェスト等の催事にも出店、ほぼ100%直販