外国人観光客のアフターディナーの過ごし方
今や「狸小路」と言えば、「外国人観光客」というほど、インバウンド需要で盛り上がっている狸小路商店街ですが、比較すると北海道一の繁華街「ススキノ」には外国人観光客の姿が少ないような気がします。
出展元:https://ja.wikipedia.org/wiki/狸小路商店街
食事は周辺のレストランや居酒屋で済ませているだろうと思われますが、その後彼らはどこに行くのでしょうか。
日中も夜も、狸小路(主にサッポロドラッグストラやドン・キホーテなど)にいるのでしょうか。
気になってネット検索をしているとある調査データを発見しました。
その調査によると、外国人観光客の多くは、夜はホテルの中で過ごす人が多いとか。
もし、これが本当ならとても勿体ない!まだまだ感動させる余地がある!
自分ならせっかくの海外旅行、夜遅くまでバーで飲んだり、現地の人と交流したりしたいものだ。
そして、それが楽しみになり、旅行の目的の一つとなって「また来たい!」と思う。
また別の調査では、飲食店の8割が積極的に外国人客を呼び込もうとしていないとの結果が出ている。
調査報告書自体が3年ほど前のものなので、今では多少意識も変わって来ているだろうと思うが、まだまだ消極的なのが実態だろう。
その理由は、「外国語に不安がある」というのが5割、「日本人客への影響が心配」が1割、「コストアップの要因」が2割だそうだ。
逆に外国人客の言葉の壁に関する評価では、普通から満足との答えが8割以上と、日本人が感じているほど言葉の壁に障害を感じておらず、言葉の壁への対策としては、メニューの外国語表記と少しの解説で十分だというのだ。
気になる食事や店員のサービスに対する品質とその価格についても、満足しているとの回答が8割以上を占めており、こちらはクリアできている。
まだまだ、浸透していないアフターディナーのインバウンド対応。
狸小路を訪れている外国人観光客が何を求めているのか、少し探ってみようと思います!